救急車を呼ぶかなど相談「#7119」県内全域で運用始まる 英語や中国語など13言語でも相談可能 大分

2025年07月02日 19:00更新

急な病気やけがなどで救急車を呼ぶか迷った時に看護師に電話で相談できる「♯7119」の運用が県内全域で始まりました。

 

 

 

この「♯7119」は、救急車の適切な利用につなげることを目的に1日夜から県が導入しました。

 

 

 

 

 

急な病気やケガで「救急車を呼ぶべきか」、「病院に行くべきか」など対応に迷った際に看護師が相談を受けつけ、緊急性の有無や応急手当の方法などについて助言するものです。

 

 

受付時間は、平日と土曜日は、午後7時から翌朝の8時までで日曜日と祝日は24時間対応しています。

 

 

 

 

 

今回、県内全域での導入にあたり日本語のほか英語や中国語などの13言語でも相談が可能になりました。

 

 

2024年10月から先行して運用していた大分市では、2025年3月末までに7521件の相談が寄せられていました。このうち救急車の要請に繋がったのは、1051件で医療機関の受診を助言したのは3347件でした。

 

 

県は大分市での利用状況を踏まえ、救急車の適正利用に効果があるとして全域での導入を決めたということです。

 

 

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